5回目を迎えました「日中友好桜記念植樹事業」が、両国関係者の深いご理解とご協力により、ここ上海の地で今年も開催できますことを、ご参加の皆様とともに、心からお慶び申し上げます。
日中両国間の友好交流に日頃からご尽力いただいております皆様に改めて敬意を表しますとともに、心から感謝申し上げます。
私は、横浜から参りました。横浜と上海とは友好都市として、文化・経済・市民といった様々なレベルでの交流が活発に行われています。
横浜市内には、上海市から贈られた上海横浜友好園というお庭があり、その周りに梅の木がたくさん植えられ、多くの市民に親しまれています。
春の訪れを知らせる花として愛されている梅の故郷は中国であり、およそ1500年前、遣唐使によって日本に伝えられたとされています。
1500 年の歳月を経てなお、横浜や大阪をはじめ日本全国各地で咲く梅の花が、私たち日本人のみならず、日本を訪れる人々を歓迎してくれています。
今日、私たちは、桜の木を植樹いたしますが、梅も桜も両国友好のシンボルとして多くの人々の心に潤いと安らぎを与えてくれています。
約1500年もの古い昔からの友好関係の深さに改めて思いを寄せるとともに、こうした先人たちのたゆまぬ努力により築いてきた両国の信頼関係の上に、今、私たちは生きているということを深く心に刻まねばなりません。
私たちは、両国のさらなる友好の種をまき、今日のように苗木を植え、水をやり、互いの信頼の幹を太くし、交流という枝葉を大きく育て、両国の発展と世界平和という美しく大きな花を咲かせていくという責任を担っているということを、皆様とともに確認し、このことを改めて誓い合いたいと思います。
最後に、改めて、ご参加の皆様とともに今日の日の喜びと感動を分かち合い、この事業が、さらなる友好交流の促進と互いの絆を深め尊重しつつ、両国がともに発展していく契機となることを心からお祈り申し上げ、ごあいさつといたします。
ありがとうございました。
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