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9月11日投開票にて行われた衆議院議員総選挙は、自民党が大きく議席を伸ばし、与党(自民・公明)が全議席の3分の2以上を獲得し大勝した。このたびの総選挙は、郵政民営化を構造改革の本丸と位置づけ、この改革をスタートとしてあらゆる改革を断行するという小泉総理の熱意が国民の共感を呼び、多くの有権者が総理の改革に向けた強いリーダーシップを期待した結果であり、また、小泉構造改革路線への支持の表れであると言える。
郵政民営化をはじめ、あらゆる分野での構造改革を断行しなければ、この国は立ち行かなくなっているということを心ある有権者は既に見抜いており、「官から民へ」の改革を着実に進めるとともに、「中央から地方へ」の流れを加速させ、行財政改革への取り組みに拍車をかけ、簡素で効率的な行政運営が、今後一層求められる。
選挙の争点が、改革のシンボルである郵政民営化の賛否という、とてもわかりやすいものであったことが、有権者の関心を高め、投票率を押し上げた。また、小泉総理から直接語りかけられた国民が真剣にこの国にとって改革が必要かどうかを考え、自らの意思で改革への賛意を投票という行動によって示したことが、小泉自民党を勝利に導いた要因である。
私は、一人ひとりの意思ある一票が、政治を変え、社会を動かす原動力であることを実証していただいたのがこの選挙であったとの認識を持った。
古い体質を引きずった自民党と決別し、しがらみを断ち切って新たなスタートを切った新生自民党に対するご期待と小泉改革へのご支持を真摯に受け止めるとともに、あらゆる法案を与党単独で成立させることができる絶対安定多数を得てもなお、勝って奢らず、謙虚さを失わず、ひたむきに政治に取り組んでいかなければならないとの思いを、自らへの戒めを込めて強くした次第です。
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