横田拓也さんの講演会に参加して

 超党派でつくる「北朝鮮に拉致された日本人を救う県議会有志の会」(代表・村上健司県議〈自民〉、会員94名)による講演会が、拉致被害者の横田めぐみさんの実弟・横田拓也さん(35)を講師にお招きし県庁内で開催された。


  Report No.35(2003/10/02UP)

 拓也さんは、昨年9月17日の日朝首脳会談から丸1年を控え、一向に進展しない拉致問題の早期解決に向けての思いを語られ、この問題を風化させることなく、核問題や安全保障といった点からも共通の問題として国民のみなさんも共に解決に向けて努力して欲しいと訴えられました。
 “拉致”という認識のなかった当時に、「単なる家出だ」「娘さんの素行が悪かったのではないか?」「親の監督不行届ではないか」などと陰口をいわれたご家族のご苦労や、拉致問題はすでに解決済みとする北朝鮮側からの様々な揺さぶりに屈することなく家族会の意見をまとめ、あるいはご両親をも説得しなければならない苦しい胸の内を明かしてくださいました。

 さらには、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」のメンバーを代表して米国務省を訪れ、北朝鮮政策にかかわるケリー国務次官補との会談の内容などをお聞かせ頂きました。

     しきだ博昭



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